Growing理念
一、「成績を上げること」で生徒の一人ひとりの人生に貢献する
一、生徒に「やればできる」という自信と将来の選択肢の拡がりを提供する
一、お客様の「ありがとう」を利益に変え、働く人の物心両面の幸福を追求する
Growing ビジョン
一、地域社会における子どもの教育を先導する企業となる
一、働く人とその家族の幸せに貢献できる企業となる
一、生徒たちと共に働ける企業となる
覚悟の瞬間(とき)様に取材して頂きました。
Growingへの想いを熱く語っておりますので、ぜひご覧ください。
Growingを立ち上げた経緯
ひとりの生徒との再会で教育の可能性を感じた
私は大学を卒業後、一般企業に就職しました。もともと教師になりたくて大学に行きましたが、教育実習の経験から学校の先生には向いていないと思い、教員を諦めていました。
就職後のある日、学生時代にアルバイトをしていた塾で担当していた生徒と、たまたま再会しました。24歳のときのことです。
再会でなにより驚いたのは、その生徒が、自分のことを覚えていてくれたことでした。『先生変わっとるし一生懸命教えてくれたから覚えてるんや』と言われました。
生徒からその言葉を受け、将来の日本を担う人財を育成する仕事をしたい、そんな教育業の仕事をもう一度したいと思いました。しかし、学校の先生や塾などの正社員雇用という形ではなく、どうせやるなら自分の思い描く教育、指導をしてみたいと思い、自分で独立して立ち上げることにしました。
家庭教師から、生徒との時間を大切にした個別指導塾へ
最初は、知り合いに紹介いただいた1件のご依頼からスタート。もちろん、頼るあてもなく、ただひたすら目の前の生徒と必死に向き合いました。本人の頑張りもあり、生徒の成績が劇的に上がったことがきっかけで、少しずついろいろなご家庭の紹介をしていただけるようになりました。
あるとき、家庭教師事業をしていく中で、大きな壁にぶつかりました。それは、「もっと生徒たちを見てあげたいのに、時間が限られてしまっている」ということです。 自習室のような箱があり、毎日のように見てあげることが出来れば、この子たちの成績はもっと上がるのに。そう悩んでいたところ、個別指導型であれば解決できるのでは?と思い当たり、良いご縁のおかげで、青山に2018年1月15日に開業しました。
Growingが大切にしていること
『学歴バカでなく、社会バカになるな』
皆さんにお聞きします。お子さんのゴール地点はどこですか。
私にも子供がいます。私が第一に思うことは、ただ勉強だけができるバカになってほしくない、ということです。
昨今の就職活動において、学歴や大学重視からコミュニケーション能力や人格を重視した採用へと切り替わっています。また、会社でも終身雇用制度や年功序列制度が崩壊し、できる人はでき、稼ぐ人は稼ぐという、実力主義社会へと切り替わり、経済格差はより一層広がっています。
小学生や中学生の、目の前の成績を上げることは誰でもできます。それよりも大事なことは、「当たり前にできることを当たり前にする」、ということだと考えています。
例えば、「入ってきたら大きな声であいさつ」「トイレのスリッパをそろえる」「椅子をしまう」など。こういった当たり前のことを当たり前にできるということが、人生においては大切ではないでしょうか。
それと同時に、現代の子供たちは自己肯定感が低いといわれています。
自己肯定感を育むには周りの空間が非常に大切です。Growingでは、「やればできる」という小さな成功体験を経験し、できる自分作りをしていきます。できない子なんていません。
小学校の学校生活や中学の定期テスト高校入試においてたかが勉強ですが、子どもたちの自信や自己肯定感につながる非常に重要なツールだととらえています。
なぜなら 勉強ができてテストでいい点を取れた方が、自信もつくし頑張ろうと思いますよね。
Growingは、現在7年目の個別指導塾です。しかしながら、大手の個別指導塾さんや姫路で長年開業していらっしゃる塾さんに通っていてそこから転塾される方が非常に多いです。
保護者様からも「こんなにやってくれるんですね。」、「ここまで指導してくれてこの値段なんですね。」、生徒からも「塾は楽しい、成績めっちゃ伸びた。」と言っていただき、退塾する生徒が非常に少ないことがGrowingの自慢のひとつです。
Growingで伸ばせない生徒は他でも伸ばせないと言い切る自信があります。
塾に行って成績が伸びない方、今の成績に満足していない方、絶対伸びるので一緒に頑張ってみませんか。
『やればできる!』
Growingのこだわり、指導方針
先生1人に生徒3人まで
私は大学時代に、大手の個別指導塾で講師として勤務していました。
そこでは先生1人に対し生徒3人の体制。80分授業だとすると1人当たり25分程度しか見てもらえません。3人進度が違えば1人指導、1人演習、1人演習が終わって手持ち無沙汰になるという状況が垣間見えました。
また、テスト前にはテスト対策講座とうたい、通常の月額料金に加え、テスト対策の授業料も支払う、というシステムでした。ビジネスとしては間違ってはいないですが、家庭の負担はどうしても増えてしまいます。
こういった経験を経て、Growingでは、限られた月額の中で教室、保護者、生徒の三方良しのシステムを作れないかと考えました。
現在、テスト対策講座に関しては無料で行っています。また、自習室も毎日オープンしています。
生徒たちには、頑張って毎日自習に来るように、と伝えています。もちろんほかの習い事や部活もあるので絶対強制ではありませんが、目標に向かうにはやはり演習量が必要です。
自習もただきて勉強するだけでなく、教室や講師らが巡回し、分からないことや何をすればいいかの指示までしています。そのくらい徹底して熱意をもって生徒たちと向き合っています。 社員や講師たちも、『前の塾はここまで生徒の成績や生徒一人一人に向き合う塾ではなかった』と驚いています。
印象深かった生徒との話
Growingで人生かわった生徒の話
Growingを立ち上げて間もないころです。その男の子は当時中学校3年生。教室にきたのは1月4日。入試まで2か月ほどしかないという時期に保護者さんと来られ、お母さんがこのようなことを言いました。
12月の三者面談で学校の先生と口論になりました。志望高校を述べたところ、絶対に無理だから、この学校にしなさいと言われました。何とかなりますか?と。
次に子どもが、今まであまり勉強していなかったか仕方がない。ただ、学校の先生を見返したいから頑張りたい!
そこから体験授業に移り、英語に関しては、be動詞と一般動詞があまり理解できていない、数学に関しては、計算問題でも間違えるところが多い、といった状況でした。
体験授業後、無茶苦茶わかりやすかったし頑張ってみたい、と言ってくれ、お前ががんばるなら俺も本気で頑張る!と言って、カリキュラムや毎日やることリストを作り、毎日勉強する環境づくりをしました。
たった2か月の間で、できない自分に悔しすぎて泣くこともありましたが、励ましあい、一つ一つできることを増やしていきました。
また、お母さんも不安で毎日毎日落ち着かないとおっしゃっていましたが、
叱咤激励するのは自分の仕事です。お母さんはおいしいごはんを作って、よう頑張ってるね!もうちょっとやからな!という一言をかけてあげてください。
とアドバイスさせていただき、ご家庭との連携もしっかりとることができました。
すると、2月の学年末テストでは、過去最高点を取ることができ、過去問題でも目標点を叩き出せるほどになりました。
そして、入試当日。かなり緊張したと言っていたものの、やりきった!あとは祈るしかない!と連絡をくれました。
迎えた合格発表。私は、その子の受験校に足を運びました。その子の受験番号がありました。その会場にいた人の誰よりも大きな声でヨッシャァー!と叫んでしまいました。その生徒とお母さんは数字を見て大号泣!泣きすぎて目が腫れた状態で私と写真をとりました。写真だけみれば落ちた子みたいな状態です。(笑)
数年たっても保護者さんや生徒との連絡のやり取りをします。
山田先生に見てもらってなければこの高校へ行けてなかったし、今の彼女とも付き合ってなかったしありがとう!と言ってもらえました。
立ち上げだったこともありますが、その生徒への指導を通じて、こんな楽しいやりがいのある仕事はないと感じさせていただきました。もちろん、今までの卒業生のエピソードを話せる自信があります。どんな環境で勉強するか、どんな指導者に出会うか、それでできていなかった自分ができるようになる。ネームバリューはまだまだかもしれませんが、入塾や転塾によるGrowingの卒業生はきっとそう思ってくれているはずです。
会社概要
社 名 | 株式会社エンブリッジ |
事業内容 | 「個別指導のGrowing」の運営、胎教・幼児教育の幼児教室ヘーグル、学童教室スクプラ、学習塾向けシステム開発・販売 |
代表取締役 | 山田祐太郎 |
従業員数 | 36名(正社員:6名 アルバイト講師:30名) 2024年5月現在 |
設 立 | 教室開校:2018年1月15日 法人設立:2020年11月19日 |
資本金 | 1,000,000円 |
本社所在地 | 姫路市飾磨区上野田2-56 |
TEL | 079-234-0115 |
FAX | 079-234-0117 |